
三浦市にあります、小網代の森を望んで。
最近、ある土に出会いました。
工事現場にそいつは顔を出していました。
最近、固まりそうな土は持って帰って実験していたのですが、
畑が多い私の住む町三浦は、固まらない土が多いんですね。
なもので、深いところまで掘らないと無いものだと半ばあきらめていました。
昔は(祖父の代)は近所に土を譲ってくれる。もしくは、買っていたところがあったようです。
おそらく、山を切り崩しているところで調達していたようです。
現在、土壁の需要がなくなったので壁になるような土は希少になってきました(地域差ありますよ)
そんな中で今回のこの出会いは、探していた眼鏡が頭にあった位w、
「灯台もと暗し」とはよく言ったなと思いました。
出会いは唐突ですw あとは結婚もそうですがタイミングが大切ですねw
さて、この土。ひとまず壁になるか実験してみました。
はやる気持ちを抑えきれずとりあえず材料をなんとなく作って塗ってみたところ。
なかなか良いんじゃない?という見解w


ということで、どろ団子にしてみたらこの様な感じになりました。

「光るどろだんご 小網代磨き」
見た目には黒っぽい土の色。ですが左官屋的には「ほほーーーーー」と、謎が多い土w
色々発展性が見えてきました。色々と実験しがいのある子です。
建築とは、極端に言えばその土地にあるもので構成されていた訳で、
今の様な経済が豊かで流通ラインが整った状態では風土も、くそもなくなる訳ですね。
どっちが良いか?という訳でなくただ単純に、その土地に生まれ育ったわたしには、
その土地の土が、どんな高価なものよりも価値がある。そう思い込んでいますww
以前も書きましたが、デザインがアイデンティティを強くするものだと。
心を強くする。心のよりどころを求めて住まいを作る。
デザインも、「より自分らしさ」や、「より私達らしさ」を求めるのは自然の摂理だと思います。
故に、今“土”が注目されているのでしょう。(自分の起源を求めて)
私自身、最近地域(地元)に目が向きだしたのも、どんどん融解していく日本らしさを目の当たりにして、
それ以前に、真っ先に地元らしさが無くなってしまったこの状態ならば、
地元らしさを再構築出来る気がして。。。
ということで、夢はでっかく、やる事は小さくwをモットーに、いつしか私の手を離れて、
広がって行くことを夢見て、土遊び。続けますw
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